2017-04-21 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
「二〇二〇年度までに、がん、希少・難治性疾患、感染症、認知症他の疾患について、日本人患者十万人の全ゲノム情報等の集積を目指す」とあります。やはり、こうした形でゲノム情報の活用、実用化ということを大きく打ち出しているわけなんですよね。 それで、やはりゲノム情報は究極の個人情報であり、また、本来、匿名加工というのはできないと思うんですね。
「二〇二〇年度までに、がん、希少・難治性疾患、感染症、認知症他の疾患について、日本人患者十万人の全ゲノム情報等の集積を目指す」とあります。やはり、こうした形でゲノム情報の活用、実用化ということを大きく打ち出しているわけなんですよね。 それで、やはりゲノム情報は究極の個人情報であり、また、本来、匿名加工というのはできないと思うんですね。
現に、厚生労働省は、世界でトップクラスの外国人医師が高度な医療技術を日本人医師に伝授したり国際水準の臨床研究を共同で実施したりする場合に、日本人患者に対する診療ができるよう制度を改めると発表しております。
手術するのは日本人、患者さんも日本人、中に入れるものはアメリカ製。メード・イン・ジャパンのものをどんどん政府として、国として推進していただきたいのに、午前中の答弁はもう既にメード・イン・ジャパンが普及しているかのように聞こえたのですけれども、それは誤解なのでしょうか。ちょっとお答えください。
その問題、私、指摘をしましたが、この間、厚労省は、いや、それは欧米の試験だから日本人とは違うんだと、東洋人では結果違うんだと言って、日本人患者における生存期間に対するイレッサの有効性判断することはできないということで、この承認条件であるここにある第三相試験を継続してきたわけです。
さらに、オーストラリア・ブリスベーンの移植チームには研修中のドクターが常時数名おりますし、日本人患者のための日本人女性のコーディネーターも常駐しております。オーストラリアの御好意には本当に頭が下がる思いでいっぱいです。 私は、オーストラリアの善意によって、日本人の胆道閉鎖症の成人患者として初めてプリンセス・アレキサンドラ・ホスピタルで新しい命の贈り物を受け取りました。
それで、その段階で最終的に第一例がアメリカのアーチストというようなことで出てくるわけですけれども、これは言ってみればシナリオに沿ったように、同性愛の人で、なおかつアメリカ在住でというようなことで、その当時の八五年の新聞にも「エイズ、初の日本人患者 米国在住の男性 昨年末に一時帰国 二次感染恐れなし」こういうようなことで大々的に報道されたわけですね。
それから、中国に在住しておる日本人医師が北京等からも上海に参加するというふうな形で、日本人医師が五名程度上海のそれぞれの治療に当たっているという実態でございまして、日本人患者でございますから言葉等の問題もございますので、そういう点で中国側の全面的な治療体制に加えて日本人医師の治療もあわせて行われておるというふうに私どもは承知しておるわけでございます。